今回から数回にわたって「1Password」というパスワード管理ソフトについて記事にしたいと思います。
話の焦点は「1Password 4」を現在使用しているWindows使いの人が「1Password 6」に移行したほうが良いのかどうかという事です。
数年前までは1Passowrdと言えば買い切りライセンス型でしたが、最近は月額または年定額制に移行してきました。
私の記憶では2016年くらいまでは、Windowsでも買い切りがあったと思っていますが、2017年10月時点では直販サイトをみるとWindows版の買い切りが無くなっています。
つまりは、「1Password 6」をWindowsで使いたければ、試用期間はあるものの、定額制の支払いをしなければなりません。
また、直販は以前PayPalでの支払いが可能だったと思いますが、現時点では出来なくなっているようです。
※支払い方法はクレジットカードのみで、Visa or MasterCard or American Expressの3種類でJCBは使えない模様。
定額制料金も、課金場所によって違いがあり、また月額より年で支払ったほうが安くなっています。
ユーザーID作成後に「1Password」にログインして、課金する場合は月額$3.99になり、年間支払いすれば月額$2.99と安くなる。
iOS端末から課金した場合、月額払いだと日本円で400円。
まとめると一番安いのは公式サイトログイン後にクレジットカードで年間分を支払い。
クレジットカード支払いに抵抗がある人や、月額で様子見したいというような言った方はiOS端末からの課金が楽でしょう。
<以下はiOS端末のキャプチャ>

現時点ではiOS端末からは課金できますが、Androidからは課金できないようです。
今回はここまで。
次回は1Password 4 Windows版を使い続けるにあたってのデメリットを少し。
そのあと、「1Password 6」のインストールや移行手順について、記事にしていこうと思ってます。
ちなみに、当然ながら「1Password 6」は日本語化されていません。1Password 4ですら日本語化されてませんからね。もっともそれであまり困るような個所もないのが実状でしょうか。
ただ、はじめての人はとっつきにくいかもしれません。